現在、着々と進行中のツギイロプロジェクトですが、
カラー剤の色名はどのように決めていくのでしょうか?
今回は色名の決定までにせまりました!
アドミオの色名が決まるまで
1.色名の案出し
まずは、ターゲット・コンセプトとともに新色の色相が決まったら、
実際の色(毛束や色見本)と新色を使って表現したい仕上がり(雰囲気)の目標をもとに、それを連想・表現できる名前・素材イメージの案を複数案出していきます。
様々な名前の案出しをしていくので、その中から一つを選ぶのも
なかなか悩ましい作業になります。
2.色名のサロン様との協議
開発サロン様の色名に対するお声も伺いました!
Forever齋藤様
「どの名前ならキャッチーで印象に残りやすいか」「どの名前なら、色のイメージを連想させられるか」「ほかのアドミオの色名と並べてどうか」など。思っていた以上に考えないといけないポイントがたくさんあり、スタッフ同士でも意見が割れたり世代間のギャップを感じることもしばしば(笑)。そんなこだわりの詰まった色名もプロダクトと一緒に愛着を持たれるものになってほしいですね。
Hair Studio C-O-E 後藤様
新色の名前も考えています。スタッフ同士でも相談しあいながら、
印象に残りやすく澄んだ雰囲気を表現できるネーミングにしたいです。
これまでのカラー剤にはないような名前にしたいので、
それもお客様との会話のきっかけにできたらいいなと思っています。
3.色名の商標調査
サロン様と色名を協議した後は、色名の商標調査を行います。
名前の検討中も、候補の色名が他者に商標登録されていないかどうか専門の部署が
調査をしながら進行していきます。
色名を決めるのにも様々な部署やサロン様が関わっているんです!
アドミオの色名を選ぶときには〇〇に気を付ける?
色名を選ぶときは、サロン様での呼びやすさはもちろん、アドミオの場合は自然界に存在するものの名前をつけています。
また、もともとアドミオは、混色設計のカラーで、ミックスせずに1本で綺麗に仕上がる、独特の色表現ができるというコンセプトで色づくりが行われています。
そのため、色名も特定の色イメージに振られないように、「アッシュ」や「マット」のような名前ではなく、1色ごとにその世界観を表現できるようなネーミングがついているというのも特徴なんです。
さて、最終的な色名は何という名前に決まったのでしょうか?
どんな色名になるかはお楽しみに!