今回は、2020年11月1日からの「ツギイロプロジェクト 第二弾」募集開始にあたり、第一弾で当選されたサロン様に、応募のきっかけや開発に携わって良かった点などをインタビューしました。
企画への応募~新色開発を通して、企画特典以外にもご自身や周囲に様々な良い影響が波及しているようです。
【Hair Studio C-O-E 後藤様の場合】
カラーが、自分の“強み”に。
美容師としての自分の強みは?と考えたときに、今までは特に胸を張れるものがありませんでした。そんな自分を変えたいと思ったときに、ツギイロプロジェクトを知りました。
応募に向けてレシピ研究をしていく中で、ヘアカラーに対して徐々に理解が深まり、また、新色開発を経験したことで、周囲からも自然と「ヘアカラーといったら後藤さん」と思っていただけるようになりました。
スタイリストデビューして3年になりますが、アシスタント時代から知っている常連のお客様からは「成長したね」「今度は後藤さんにカラーをしてもらいたい」と言っていただけることも。さらに、Instagramで当選報告やモデルを募集したことにより、新規が増えるなどお客様からの信頼が厚くなったと実感しています。
開発に携わるようになってからも、今まであまり手をつけなかった色を試したり、空いた時間を見つけて新しいレシピを考えたり、ますますヘアカラーの研究が楽しくなりました。スタッフ同士でも、各々が編み出したレシピを共有したり、積極的に講習や勉強会に参加するようになったりと、自分だけでなくサロン全体でカラーに対するモチベーションが上がり、いろいろなところに良い影響が現れているように感じます。
この企画を通して、自分の強みを確立でき、サロンとしてもヘアカラーが自慢と自信をもって言えるようになりました。今後も、レシピ研究だけでなくお客様を素敵にするためのテクニックを磨き、何度もリピートしたくなるカラーデザインを提供できるよう、力を入れていきたいです。
【hairsalon de Forever 齋藤様の場合】
チャレンジがサロン全体のモチベーションアップに。
これまでずっと商品開発に携わりたいと思っていたので、ツギイロプロジェクトの企画を知った時は、「チャンスがきた!」と嬉しく思いました。ただ、カラーが得意なサロンも数多いなかで選ばれるのは難しいと私もスタッフも考えていました。そのため、当選連絡受けた時は、自分のアイデアが純粋に評価されたことがとても嬉しく、スタッフも一緒に喜んでくれました。
商品開発では、多くの美容師・お客様に喜んでいただける最高の色にするために、70名程のモデル検証を行いました。また、適切な評価ができるよう同じ系統のカラー剤を使いこんだり、改めてカラー理論を見返したりと、開発を通してさらに多くの知識が身についたように思います。
その姿を見ていたスタッフも「これだけやらないとダメなんだ」「だから実力もリピーターもつくんだ」と、私の背中を追うように今まで以上に勉強に励むようになり、積極的に新レシピを試したり、話し合いが活発になりアイデアを共有したりするようになりました。試作品の評価は若手スタッフにも協力してもらい、ただ試作品を使うのではなく、自分も商品開発に携わっているという当事者意識をもって臨んでくれたので、ヘアカラーに対する情熱が高まったように感じます。
新しいことへの挑戦がサロン全体のモチベーションアップにつながることを改めて実感しました。第2弾にも、スタッフ一丸となって応募したいと思います。
お店全体を活気づけたいと考えているサロン様も、ぜひ第二弾へのご参加・応募をしてみてください。