ADMIO ISSUE


アドミオ イシュー

COLUMN

アドミオは白髪染めにも使える万能カラー。(前編)

アドミオを活用した「白髪染め」を提案しているBelead 代表の関田大輔さんとディレクターのMAKIさんにお話を伺いました。

施術前                仕上がり

 

「グレイカラー」に対する考え方について教えてください。

私たちは、「ファッションカラー」と「グレイカラー」を区別して考えていません。そのため、年代や白髪の量を問わず、グレイカラー専用薬剤のみで施術することはなく、約7割を占める「白髪のあるお客様」に対しても、

「白髪染め」ではなく「ファッションカラー」の延長で施術しています。お客様の多くが、悩みをカバーするというより、おしゃれを楽しむ目的でいらっしゃるため、「暗くなってもいいから、しっかり白髪を隠して欲しい」と言う方はほとんどいません。

特に、40代のお客様は、20代の頃にダブルカラーなどヘアカラーを楽しんできた世代なので、「茶色」に対する認識もブラウン系からベージュ系に変わってきているように感じます。それが、いまのファッションカラー感覚の明るい白髪染めが求められるようになってきている要因のひとつだと考えています。

また、仕上がり明度をファッションカラー基準にしたり、来店サイクル毎に基準レシピやおすすめスタイルを設定したり、お客様の生活スタイルに合わせた提案をしやすくできるようなマニュアルも作成しています。

 

アドミオカラーを「白髪のあるお客様」に活用して感じたことを教えてください。

一番は「色持ちの良さ」です。一般的なグレイカラーの色落ちと比べ褪色前後での差が小さく、次回来店までオレンジっぽさが抑えられ、やわらかさやアッシュ系の色みも長く感じられます。さらに、新しく生えた白髪の境目部分は自然にぼやけて綺麗になじむ点も魅力ですね。

お客様からは、施術時にしみない・頭皮がつっぱらないといった点や、自宅でシャンプーした際のきしまなさ・手触りの軽やかさを気に入っていただいてます。アドミオはお客様にとっても美容師にとってもメリットの多いヘアカラーだと思います。

 

次週、実際のアドミオの活用方法をご紹介します。

MAKIさん             関田大輔さん

Belead (東京都渋谷区)

“ Belead ”(ビリード)は「 幸せ 」“ beauty ”「 美 」と “ lead ”「 導く 」 を組み合わせた言葉。Beauty + Lead = Belead“ 主役は貴方です。理想のあなたを教えてください。そんな想いに寄り添って、対話を大切にしながらスタイルを組み立てていきます。360度どの角度からも美しさが際立つように導きます。

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