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スタイリスト
山下 誠さん
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ヘアも、ファッションも、その子が醸す雰囲気も、一言では形容できない。
いろんなカルチャーがミックスされて、違和感が唯一無二の個性をかたちづくる。
実験的挑戦の先に生まれた、新しい感性のスパイラルパーマ。


◎髪の長さ:ミディアム
◎髪質:硬毛
◎髪の太さ:太毛
◎髪の状態:5LV ハイダメージ
◎履歴:パーマ、ヘアカラー(黒染め)

個性を活かしたスパイラルパーマスタイル
襟足に重さを残し、他はレイヤーでカットする。
シェルバ ベースエイドミスト、ボンドメモリアリキッドを塗布。
プリズムプラス Mを新生部に塗布し、均一なテンションで巻く。
プリズムプラス Mを塗布し、7分放置。
薬液放置後、カールチェック。
薬液をしっかり水流。
アフターローションを塗布。
丁寧に水洗し、薬液を洗い流す。




・1stローション
コスメカールプリズムプラスM:水(1: 1) 新生部付け巻き
ワインディング後、プリズムプラスM
・2ndローション
コスメカール プリズムプラス アフターローション

[ミドル]ミドルセクションは中間からスパイラル状に巻き込む。

[トップ]根元からボリュームが出るように円錐ロッドを使用し、毛流に逆らうように挙く。

[前髪]前髪は2段に分け、毛先から平巻きで動きをつける。

[ミドル]ミドル部分からレイヤーを入れるために、高く引き出してカットする。

[サイド]耳上のスライスに対し、90度に引き出してレイヤーを入れる。

[前髪]ブラントで重めにカットする。


潤いのあるなめらかな質感で、ゆるやかなリッジのカールを表現するヘアカーリングローション。
◎対象毛:ダメージレベル3~4

固めすぎずにニュアンスづくり。しっかりとツヤを感じるラフな毛流れで自然な印象をキープ。ドライ前の土台づくりにも。


スパイラルを
引き立てるツヤ感
印象の強いスパイラルパーマを引き立てるように、メイクは色味やラインを抑えてミニマムに。その分、頬骨や鼻筋など顔の高い位置にしっかりとハイライトを入れツヤ感を出す。


アンバランスな
バランス感
ビッグサイズのボウタイシャツにジャケットを重ね、上半身にボリュームを。ボトムはタイトなショートパンツにシアーのタイツ&ハイソックス、そしてヒールのあるパンプスでミニマムに。一見アンバランスなコーディネートが、絶妙のバランスを生む。
モデルさんの持つストリート感ある雰囲気に合わせ、ミディアムウルフレイヤーをベースにしたAラインのスパイラルヘアに。根元からしっかりリッジを出し、顔まわりは流れるようなニュアンスが出るよう計算しています。UK感のあるヘアと日本的な銭湯というロケーション、制服風のファッション...... 異質なもの同士のミスマッチが、予想以上に上手くマッチしました。