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スタイリスト
沢井 卓也さん
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イメージしたのは、90年代に輝いていた女性アーティストたち。 型にはまった可愛さや歌唱力を超越した、脱力感とこなれたセンスにみんなが憧れた。普通っぽいのに、抜群におしゃれ。そんな彼女たちをイメージしたAラインのウェーブスタイル。


胸下まであるストレートのロングヘア。ダメージは少なめ。
◎髪の長さ : ロング
◎髪質:軟毛
◎髪の太さ : 普通
◎髪の状態 : バージン毛
◎履歴 : パーマ

毛先にドライな遊びを持たせ、裾広がりの
Aラインでも毛先が重たくなり過ぎない
ウェーブスタイル。
コスメカールをワインディング前に塗布。根元:EX 中間~毛先:H
全体的に毛束が重ならないようにスパイラル状に巻く。
ワインディング終了後、自然放置10分。カールチェック。
薬液をしっかり水洗する。※防水ロッドに限る
ホットカール用のロッドを低~中温(目安60~80°C)で温める。
クーリング後、すべてのロッドに2液のアフターローションを塗布する。
丁寧に水洗し、薬液を洗い流す。
カールを崩さないように塗布する。
塗布終了後、自然放置20分。
優しく、しっかりと薬剤を洗い落とす。




[根 元 ]1stローション / コスメカール EX
[中間・毛先]1stローション/コスメカール H
[根元・中間・毛先]2ndローション/コスメカール アフターローション

全体的に毛束が重ならないようにスパイラル状に巻く。 親指で毛先部分をしっかり押さえて毛先から巻くことがポイント。

顔まわりと前髪は髪の長さに合わせて、ショートロッドで巻いて動きをつける。

もみあげ部分は、円錐ロッドでフォワードに巻く。
[根元]
8シエナ:10ティア=3:1
1剤:2剤=1:1 (OX6%)
[中間][毛先]
8シエナ:10シエナ:10ティア=1:2:1
1剤:2剤=1:1 (OX6%)


立体的ではっきりとしたカールを実現するヘアカーリングローション。
●対象毛:ダメージレベル3~4

上品な印象の髪色が長く楽しめるウォームベージュ。艶やかさとまろやかさを両立した、ほどよい暖色系の色あいへ。

タイトなまとめ髪も、しなやかな巻き髪も、簡単に完成。サラッとした軽やかさと、やわらかな潤い感を絶妙なバランスで叶えます。


ラフさの中にも
芯の強さを
EYE BROW:90年代を意識した細眉にはせず、あえて今っぽい柔らかな太眉で芯の強さを表現。
CHEEK:チークは縦のラインを意識して
入れると、顔幅が抑えられ甘すぎない印象に仕上がる。


飾りすぎず、
カジュアルすぎず
タイトなTシャツとデニムという90年代の定番 スタイルを、令和風にスタイリング。 アクセサリーの代わりにビジューのついたデニムやシルバーのスニーカーをセレクトし、ギャルっぽくならない、だけどカジュアルにもなりすぎない、ちょうどいい温度感の着こなしに。
90年代の雰囲気に今のトレンドを織り交ぜた「令和版PUFFY」が今回のテーマ。Aラインで重さを残したシルエットが特徴で、中間は ウェーブを強調し、毛先はドライな質感で遊びを持たせました。カラーは、暖色系のアドミオ シエナに透け感のある寒色系のティアを効かせ、万人が好む コンサバティブな髪色をさらに超えた、深みのあるカラーに仕上げています。