INTERVIEW
#04

2015年新卒入社

総合研究所 第3研究室

M.S

まだどこにもない、
新しい製品を生み出す。
SCROLL
  1. 入社の経緯は?
    扱う製品の幅広さに惹かれて。
    薬学部の修士課程を修了するにあたり、美容業界の製品開発に絞って就職活動を行っていました。
    実はアリミノの他にも一社内定をいただいていたのですが、そちらは化粧品やスキンケア製品を扱うメーカーでした。アリミノは髪にまつわるカラー剤やパーマ剤、ヘアケア製品などラインナップが幅広く、より魅力的に感じられたことが最終的な決め手です。

    入社から5年目まではヘアカラーチーム、6年目からはヘアケアチームに異動して現在に至ります。
  2. 業務について
    研究員として、常に感度を高く。
    現在の業務はヘアケア製品の研究開発ですが、処方開発が動いていない時間は基礎研究に費やします。
    例えば午前中は最新の研究論文や他社の特許情報に目を通し、本社評価チームから連絡が来ればその応対を行い、実際にどのような処方で改良を行うかを検討します。午後は改良のためのサンプルをいくつか作り、評価チームからの指摘がクリアできているか、毛束を使用して評価。良いものができれば再度本社に送ります。時間が空けば再度新技術の調査に戻り、興味を引く技術があれば実際に成分を触って検証を行うこともあります。
    このように最新技術への感度を常に高く保つことは仕事の一部になっています。
    私の目標はまだ市場に存在しない、より良い製品を追求し続けられる研究員になることです。アイデアは、何もないところからは生まれません。毛髪の最新の知見を勉強し、他業界の発明にもアンテナを張り、発想力を鍛える努力をしています。
  3. 働く上で大切にしているマインド
    全力でプロのこだわりに応える。
    妥協せず、とことんやる。ということはいつも大切にしています。
    ヘアカラーチームにいた頃、ASIAN COLOR FESというカラー剤開発を担当したのですが、これは約3年をかけた長期プロジェクトでした。
    本プロジェクトは、全67色を美容師側で絵の具のようにMIXさせ、自由なカラー表現を行っていただくというコンセプト。
    そのため色へのこだわりは並々ならぬものがあり、詰めの時期には半年間毎週のように開発協力サロンへ通って改良を重ねました。
    最終的に「まだどこにもない新しい色」を作り出せたという評価もいただけ、とても嬉しかったです。
    時間が限られていてきつい場合もありますが、どんな些細な懸念も妥協することはできません。
    美容師のプロとしてのこだわりに応えられるよう、常に全力です。
  4. 応募を検討中の方へメッセージ
    誰かの毎日を、楽しく変える。
    アリミノは一人ひとりに任される裁量が大きく、企画から処方開発、工場の量産や販促にまで関わることができます。
    そのため「自分がつくった」という実感も大きく、思い入れのある製品を通して誰かに自信をつけてもらえたり、楽しい気持ちを与えられることはこの上ないやりがいです。
    研究所にこもらず、いろいろなことにチャレンジしたい方はぜひ一緒に働きましょう。
想いを力に。
彩れ、自分。

彩りあふれる美容の未来へ。
共に前を向いて歩んでいける人を待っています。