媚びないピンクは、甘くない

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誰かの好みに合わせていても、自分らしさは見つからない。 大事なのは「自分ウケ」。ピンクはラブリーな女の子の色? いや、使い方次第でそんな固定概念は変えられる。 媚びない人の、ハンサムピンクなデザインカラー。

  • BEFORE

    地毛はブラウンがかった黒髪。

    ◎髪質:普通毛

    ◎髪の太さ:細い

    ◎髪の状態:新生部6Lv/中間17Lv/毛先18Lv

    ◎履歴:ブリーチ

  • AFTER

    根元からグラデーションをつけ、表面にローライトを入れて奥行きのあるデザインに。

COLOR RECIPE

[根元] <ブリーチ>
ブリーチ 120:OX 2.8%=1:2
<オンカラー>
P13 ピンク:CLEAR:P9 W. ベージュ=2:1:1
1剤:2剤=1:1(OX 2.8%)
VIVID+ ピンク(2%)

[中間] <オンカラー>
P13 ピンク:CLEAR=2:1
1剤:2剤=1:1(OX 2.8%)
VIVID+ ピンク(2%)

[毛先] <オンカラー>
P13 ピンク:CLEAR=2:1
VIVID+ ピンク(2%)
デザイン部:P4 ベージュ:CLEAR=3:1
1剤:2剤=1:1(OX 2.8%)

STYLIST COMMENT
長谷 モンジアさん

「女の子がかっこいいと思う女の子」を作りたかったので、ピンク一色でかわいらしく仕上げるよりローライトを入れてかっこよさを意識しました。寒色すぎず、暖色すぎない、適度なまろやかさのある色味にもこだわっています。スタイリングはごくシンプルに。ジェルとバームミルクを使い、ほどよいツヤ感を出しました。

HOW TO STYLE
  • 01

    バームミルクとトリートメントオイルジェリーを1:1の割合で取り、手のひらでしっかり伸ばす。

  • 02

    バックの内側から揉み込むようにスタイリング剤をつけていく。フロントも同様に内側から揉み込むようにつけ、髪全体をなじませていく。

  • 03

    手に残ったスタイリング剤で最後に表面の髪と前髪を整え、完成。

RECOMMEND
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    P9 W.ベージュ
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    ブリーチからに特化したアルカリカラー。

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    ビビッドプラス ピンク
    化粧品

    泡で染める“高再度&高濃度”の塩基性リキッドカラー

  • ダンスデザインチューナー
    ポッピンフィグ

    ベタつきがなく、乾いた髪にするっとなじんで柔らかな束感と自然なツヤ感を出すパームミルク。軽やかで弾力のある仕上がりに。

  • ダンスデザインチューナー
    モダンシマー

    手のひらで伸ばすとオイル状になるジェルスタイリング剤。髪になじめやすく、今っぽいツヤ感のある濡れ髪に。

ピンク×水色で魅せる
自分らしい美しさ

  • EYE

    ピンクと対照的な水色を使い、大胆なカラー眉に。フェイスペインティング用のペイント剤をスクリューブラシに取って、眉毛を立ち上げるように色を載せていく。髪と眉の色を引き立てるため、アイシャドーはノーカラーでツヤ感だけプラス。

  • LIP

    リップは透明グロスを塗り、健康的な唇本来の色味を活かす。

  • NAIL

    指先はニュートラルなホワイトデ軽やかに。

ロングスカートで
軽やかに踊りだそう

着るタトゥーっぽく見える柄入りシアートップスとデニムベストで甘さを抑え、カジュアルなかっこよさを演出。フリンジの付いたクロシェスカートが、ダンスの軽やかな動きや躍動感を彷彿とさせる。足元から覗くライン柄のソックスには、髪色と同じピンクの差し色を。